【上場アンケート】上場を目指して導入したラクローで、安心して働ける環境を構築（株式会社Rebase様の事例）

2014年4月8日に設立し、現在9期目となります。昨年の2022年12月に東京証券取引所グロース市場に上場しました。約30名の従業員とともに、レンタルスペースの予約プラットフォームである「インスタベース」というサービスを運営しています。
「インスタベース」とは、「場所を探し、使いたい人」と「場所を持ち、提供したい人」をマッチングするサービスです。一人ひとりの目的や条件に合うさまざまなレンタルスペースを、 使いたい時に使いたいだけフレキシブルに予約して使うことができます。

上場を視野に入れるなかで、まず労務観点で客観的データに基づく、勤怠データの妥当性ということが課題でした。
現在も利用している勤怠管理システムだけでは、この部分がネックになり、様々なツールを検討していく中で、ラクローに出会いました。
厚労省も適法性を認めている点や、打刻した勤怠との差分も一目でわかることなどから導入決定しました。
おかげさまで、証券会社や東京証券取引所の審査においても、きちんと管理されており何も問題ありませんとのお声をいただきました。

弊社ではラクローをログ取得のためのツールとして利用しています。現在は1ヶ月の前半と後半にわけ、勤怠管理の打刻データとラクローのログを突合し、乖離がないことを確認しております。
乖離がある場合は、理由を記載するか打刻を修正してもらうかの2択です。 このようにラクローの客観的データと突合することで、適切な勤怠管理ができていると自負しております。

PCを使用している限りログが残るため、言い訳ができない状況がつくれております。このため上場企業として、サービス残業や無断での休日勤務などを防ぐことができており、より安心して働いていただける環境構築の一助となっており大変助かっております。 
直近では、従業員の中で有志の技術勉強会を開くときに、従業員側から事前にPCの利用について確認がありました。
これもPCが打刻に紐づいている意識からだと思いますし、従業員の意識も労働の部分と労働じゃないところの意識の醸成ができたと思います。
上場準備やすでに上場している企業の方にも、ぜひ導入をお勧めしたいツールですね！